三井不動産の3Daysインターンの選考プロセスを紹介します!
就活生からの人気が非常に高い総合デベロッパー業界。
街づくりにあこがれる学生が非常に多いことが分かります。
三菱地所、三井不動産、野村不動産、住友不動産、東急不動産、東京建物、森ビルなどが代表的。
その中でも、業界No.1の地位を誇るのが三井不動産です。
ららぽーとなどの商業施設から日本橋のビル群など、幅広い建築物を担当します。
選考プロセス
1.ES
2.一次面接
3.二次面接
1.ES
Webで提出をするES。
非常に厄介です。
文字数の多いガクチカ。
独特の「街づくり」についての設問があります。
Webテストも普通のSPI3。
設問:
①課外活動についてお伺いします。(選択式)
上記について、団体名や活動内容をお書きください。(100字)
②本インターンシップを志望する理由と、期待することをお書きください。(400字)
③これまでにあなた自身が一番力を入れて取り組んできた事に関して、ご自由にお書きください。(800字)
④あなたが今まで訪れたことのある街をひとつ挙げ、その街をより豊かで価値のあるものにするために総合デベロッパーとしてできることを考え、背景と理由も含めて自由にお書きください。(600字)
ポイント:字数稼ぎはしない!
必要なことだけを書き記してください。
必要なことだけを書いて7割の字数
字数稼ぎをして9割のものであれば、前者の方が評価されます。
以下設問④についてのポイント
具体的な地名と具体的な課題を出す!
本当に自分が訪れたところであることをアピールしましょう!
また、課題も抽象的なものではなく、具体的に書きましょう。
例:×少子化、高齢化
〇学校が少ない、商業施設が少ないなど
読みやすさを重視する!
場合によっては、箇条書きが有効です。
課題や解決策などは箇条書き形式で伝えるのも手です。
解決策も具体的に!
どのような施設を建てるのか、それはなぜかを具体的に書きましょう。
また施設だけでなく、どの様な運営を行うのかも重要です。
例:祭事を行う、~なイベントを隔週で行う
打ち手の効果は数字も交えるとベター!
軽いフェルミ推定を入れるのも有りです!
マネタイズができているかが示してあれば、説得力が大分上がります。
情熱をしっかりとアピールする!
自分の中での目標とする「街づくり」をアピールしましょう!
「自分の思う理想の街はこれ!」
→「この街の現状はこれ!」
→「理想と現状でこれくらいギャップがある!」
→「こうやってギャップを埋めていこう!」
この論理構造を意識しましょう。
自分の中での"理想の街"をしっかり定義しておいてください。
通過しているとメールで結果が来ます。
2.面接
場所 :本社or支社
時間 :25分程(10分アンケート記入、残りは面接)
面接官 :1人
学生 :1人
質問 :「30秒で自己紹介と自己PR」
「就活の軸はあるか?」
→「デベロッパー業界との関連性は?」
「今の研究内容を素人にも分かる様に1分で」
→軽く深掘り
「学生時代に力を入れたことは」
→深掘り
ポイント:端的に!
向こうから端的に言えと指示されます。
ただ、他の記事も読んできた方なら既に実践できていると思います。
ビビったら負け!
社員の方の中には威圧感がある方も多いです。
こういう場合はビビったら負けです。
自分に自信をもって、リラックスしましょう。
通過していると、1週間以内に電話で結果が来ます。
3.面接
場所 :本社or支社
時間 :30分程(面接は20分程)
面接官 :1人
学生 :1人
質問 :「自己紹介」
「高校時代について」
→深掘り&深掘り
「今の大学を選んだ理由」
→深掘り
「ESに書いていないことで、学生時代に力を入れたことは?」
→深掘り
「ESに書いてある学生時代に力を入れたことについて」
→深掘り
「どうしてデベロッパー?」
→「なぜ今回のインターンに?」
ポイント:言葉遣いに注意!
よく自分の言葉で話せと言われます。
それを勘違いして、友人と話す感覚でしゃべる人がいますが大間違いです。
自分の言葉=受け売りではない言葉です。
言葉遣いは必ず敬語でお願いします!
身振り手振りを交える!
ただただ話しているだけではだめです。
しっかり状況に合わせた身振り手振りを。
如何に面接官を退屈にさせないかが鍵です。
突飛な質問にも即座に返す!
とりあえず素早くリアクションすることで地頭をアピール。
内容は話しながら考えましょう笑
通過していると、1週間以内にメールか電話で結果が来ます。
以上が三井不動産の3Daysインターンの選考プロセスになります。
先に伝えておくとこのインターンの倍率はえげつなく高いです。
総合デベロッパー業界は学生から人気が高い+採用人数が少ないことが原因です。
正直、総合商社から内定をもらう方が楽です。
その中でもNo.1企業である三井不動産を目指すのは並大抵のことではありません。
しっかりと準備をするだけでなく、「落ちてもしょうがない」という精神で行きましょう!
ではでは。