三菱地所の2Daysインターンの選考プロセスを紹介します!
就活生からの人気が非常に高い総合デベロッパー業界。
三菱地所、三井不動産、野村不動産、住友不動産、東急不動産、東京建物、森ビルなどが代表的。
業界No.2の地位にあり、”丸の内の大家さん”の二つ名を持つデベロッパーである三菱地所。
実際、他のデベロッパーとは所有するアセットの量が段違いです。
W内定した際には、三井不動産を蹴って三菱地所を選ぶ学生も多いとかなんとか。
主に、丸の内のオフィスビルや都市部の商業施設、各地方都市のオフィスビルに強いです。
選考プロセス
1.ES
2.一次面接
1.ES
Webで提出をするES。
非常に厄介な設問があります。
三井不動産同様、独特の「街づくり」についての設問があります。
Webテストも普通のSPI3。
設問:
①あなたが学生生活において、主体となって取り組んだ経験について、その結果どのような変化があったかを含めて、具体的に教えて下さい。(500字)
②三菱地所のインターンシップに応募する理由について、どのようなことに興味・関心を持っているかを含めて教えて下さい。(500字)
③丸の内・大手町・有楽町エリアの中で、あなたが有楽町エリアに対して持つ印象と、有楽町エリアをよりよくするために三菱地所ができることについて、自由な発想でお書きください。(500字)
ポイント:質問に答えることを意識!
まずは質問に端的に答えましょう。
その後、理由や背景の説明という流れを意識してください。
読みやすさが格段に変わります。
自分の経験に基づいて答えよう!
以前も言いましたが、自分の経験や感情に基づいている志望動機は強いです。
なぜなら主観的なことなので、面接官が否定できないためです。
以下設問③についてのポイント
実際に有楽町を訪れてみよう!
まずは場所が指定されているので、自分の目で確かめに行くのが堅実です。
地方組でも、このくらいの時期はインターンで東京に行くことも多いと思います。
有楽町は東京駅から徒歩10分ほどでいけるので見に行けますよ。
実際に目で見て、肌で感じたイメージを書きましょう。
自分の思う「理想の街」の定義をしっかりと行う!
”よりよい街=自分が思う理想の街”です。
まず自分が思う「理想の街」とは何なのかを定義してください。
「有楽町のイメージ」
→「自分の理想の街の定義」
→「イメージと理想のギャップと原因特定」
→「三菱地所にできる改善の打ち手」
この流れでいいと思います。
”三菱地所”にしかできないうち手を提案する!
他のデベロッパーや、デベロッパー以外でもできる打ち手は意味を成しません。
”三菱地所じゃなきゃできない”打ち手だからこそ提案が刺さるのです。
中期経営計画やこれまでの実績をしっかりと確認しておきましょう。
通過しているとメールで結果が来ます。
2.面接
場所 :貸会議室 or Skype
時間 :20分程
面接官 :1人
学生 :1人
質問 :「学生時代に一番力を入れたこと」
→深掘り
→「デベロッパー業界との関連性は?」
「現在の志望業界はどこ?」
→深掘り
「最後に言い残したことは?」
→深掘り
ポイント:熱意をしっかりとアピールする!
言葉に熱を込める、ゆっくりしゃべる等で熱意アピールです。
日系企業はなんだかんだ熱意に弱いので。
あとは、能力的に同じ子たちを比較するには熱意も重要ですよね。
最後に言い残したことでは自分の強みを1つだけ再アピール!
この時期辺りから、この質問は増えていった印象です。
もしこの質問が来た場合は、自己PRの再アピールが有効だと思います。
必ず、”1つ”だけ選んで、それをアピールしてください。
最後に面接官の頭に印象を残させるためです。
ちなみにこの質問をされるパターンは以下の2種類です。
ⅰあと一押し何かが足りないと思われている
→自己PRの再アピールで対処。
ⅱ能力はあるが熱意が足りないと思われている
→簡潔に志望動機を再アピールで対処。
どちらのパターンかは雰囲気でわかります。
通過していると、1週間以内にメール or 電話で結果が来ます。
以上が三菱地所の2Daysインターンの選考プロセスになります。
三井不動産同様、激戦が予想されます。
総合デベロッパー業界は倍率が異次元に高いことで有名です。
志望する学生に対して、採用枠が少なすぎるんですよね。
総合商社の方が楽なのは間違いないくらいに、熾烈な戦いになります。
例え落ちたとしても、「運が悪かった」と思える気概で行きましょう!
ではでは。