前川さんの全力で生きる日々

どうも、前川です!2019卒の大学生で、「就活のこと」「趣味のこと」「大学のこと」などなど雑多に記していきます!

【本選考】【素材メーカー】AGC(旭硝子)-事務系-

どうも!
前川です!

今回は硝子業界の世界・国内No1企業であるAGC(旭硝子)の本選考を紹介します。

1.硝子業界・AGC(旭硝子)について
2.本選考のステップ

1.硝子業界・AGC(旭硝子)について
 ⅰまずは硝子業界について
  全体的に厳しくも、可能性がまだある業界です。
  まず厳しさから。
  中国系企業や他開発途上国の企業の参入により、価格破壊が起こっています。
  特に、建材用ガラスが顕著な例です。
  薄利多売構造になってしまっているので、ここでは稼げなさそうですね。
  またスマホ用のディスプレイも厳しいです。
  米国系企業などが強すぎて、切り崩せない現状です。
  ここでもシェア争いで利益は出なさそうですね。
  ではどこに可能性があるのか。
  答えはスマートガラスなどの機能性ガラスです。
  例えば自動車用。
  EV化や自動運転が普及すれば、より情報集約型のディスプレイやタッチパネルが増えるはずです。
  ともすれば、スマートガラスやタッチパネル需要が大幅に見込めるはずです。
  ということで、従来の市場では厳しいものの、新市場ではまだまだ将来性有です!
 AGC(旭硝子)について
  硝子業界において日本No1かつ世界No1企業、それがAGC(旭硝子)です。
  少数精鋭を標榜し、高い平均年収(900万~1000万)を誇る企業です。
  地味に三菱財閥ですよ!
  建材用ガラスでの価格破壊、スマホ用ディスプレイでの失策で苦しんでいました。
  そこで、現在は2つの方法で戦っています。
   ①機能性ガラスに全力投球
    価格の低い市場では戦わず、高価格帯で戦うことを選びました。
    例えば、オフィスビルや商業ビル用のスマートガラス。
    日照時間に応じて明るさを変えることで、快適な室内温度を保ちます。
    これにより、エアコンの使用を抑え、二酸化炭素排出量の抑制にも貢献。
    このような高機能ガラスにシフトすることで、利益獲得を目指します。
   ②基礎化学品への進出
    主に東南アジアにプラントを建設し、基礎化学品の製造・販売を始めました。
    つまりガラス専業メーカーから総合化学メーカーへのシフトを始めたのです。
    ポートフォリオ戦略的には正しいかもしれませんが…
    基礎化学品はコストが鍵です。
    いかにコストを抑えれるかで利益が変わり、シェアも変わります。
    そして面白いことに、そのコストは立地とシェアに依存します。
    立地、つまり人件費や環境税などが安い地域で製造するということ。
    シェア。つまり規模の経済ということ。
    住友化学の様に中東で世界シェアNo1の基礎化学品を作るのがベストです。
    新規参入が将来的に上手くいくようには思えません。
    なぜなら規模の経済が期待できないからです。
  将来性は無きにしも非ずといった感じでしょうか?
  ただ働かれている社員の方は非常に優秀で、ビビります。
  

2.本選考のステップ
 AGC(旭硝子)の本選考は倍率が高いです。
 それもそのはず。
 採用予定は事務系で20名。
 少数精鋭が売りの企業です。
 ちなみにここは最終面接の倍率がかなり高いらしく、油断できなさそうです。

 ⅰ説明会
 ⅱES+Webテスト
 ⅲJob Matching
 ⅳ社員訪問
 ⅴ1次面接
 ⅵ2次面接
 ⅶ最終面接

 ⅰ説明会
  何の変哲もない説明会です。
  学内説明会だけ参加しました。

 ⅱES+Webテスト
  ESの設問:
  学生時代に頑張ったことについて
   テーマと概要 (100字以下)
   上記活動の目標(100字以下)
   上記活動の内容(300字以下)
   上記活動の結果(200字以下)
  ガクチカを深く聞いてくるタイプのESです。
  多分ESの質よりかは学歴を見ている気がします。
  周りを見ているとそんな印象を受けました。
  実際、内定者も旧帝一+早慶クラスがメイン層ですからね。

  Webテストは自宅受験型のTG-Webです。
  通過してると締切から1週間以内にJob Matchingのお知らせが来ます。

 ⅲJob Matching
    場所 :貸会議室
  時期 :4月
  時間 :2時間
  面接官:1人、座談会でもう4人程
  学生 :4~6人グループ×4~5

  連絡 :数日後にメール
  雰囲気:前半は座談会を行います。
      事務系として働かれている方のお話をグループ単位で聞きます。
      その後、グループワークです。
      時流を読んで研究などへの投資を行うゲームを行います。
      結構ルールが複雑なのに、ルールの説明が短いです。
      いかに短時間かつゲーム中にルールを理解できるかが鍵です。
      地頭の良さが要求されます。
      ゲーム自体は負けても大丈夫です。
      負けたのに通過しましたから笑

 ⅳ社員訪問
  大学OBの方からお話を伺いました。
  素材メーカーだからこそのおもしろみやメーカーの営業の楽しさを聞きました。
  ご飯をおごってくれたのはうれしかった(小並感)

 ⅴ1次面接
  場所 :本社or支社
  時期 :4月中旬~下旬
  時間 :1時間
  面接官:1人
  学生 :1人
  質問 :「就職活動の状況」
      「学生時代に力を入れたこと」
      「就職活動の軸」
  連絡 :3日後くらいに電話で
  雰囲気オーソドックスな雰囲気でした。
      ただ深堀は多いですし、面接官も頭キレキレなので辛いです。
      ですが、論理的であればしっかりと納得してくれます。
      また、通過後の電話ではFBをくれたりします。
      面接のFBがもらえるのは貴重な機会なのでしっかり活かしましょう。

 ⅵ2次面接
   場所 :本社or支社
  時期 :4月下旬
  時間 :1時間
  面接官:1人
  学生 :1人
  質問 :「素材メーカーの志望動機」
      「就活の軸」
      「学生時代に力を入れたこと
      「就活の状況」
  連絡 :当日に電話
  雰囲気:非常に厳しい面接でした。
      圧迫というわけではなく、論理的に詰められる感じ。
      またこの面接ではAGCへの志望動機は問われず、なぜ素材メーカー?
      と問われます。
      そしてその答えと就活の軸との一致性を詰められます。
      ここでしっかりと答えられないとおそらく落ちます。
      概して自己分析の大切さを知る面接でした。
      AGCが第一志望の学生は入念に自己分析を行うことをおすすめします。

 自分はここで辞退しました!
 少数精鋭からくる業務量の多さや硝子業界への興味度合を鑑みて辞退しました。
 この後のステップは内定した友人から聞いたものですが、

 ⅶ最終面接
   場所 :本社
  時期 :5月上旬~中旬
  時間 :1時間
  面接官:4人
  学生 :1人
  質問 :「志望動機」
      「就活の軸」
      「学生時代に力を入れたことは」
      「強みと弱み、それぞれに関連したエピソード」
      「目指す社会人像」
      「どうやって周りを巻き込んでいくのか」
  連絡 :当日に電話
  雰囲気全く入社意思確認の面接ではないそうで、普通に落ちるそうです。
      いやぁおそろしい。
      考える暇もないくらいに4人のお偉いさんから質問が飛んでくるそうで。
      ここで自己分析の結果とAGCとの一致性が大切なんだと思います。
 

ということで、以上がAGCの本選考になります。
入念な自己分析と圧倒的論理性、その場での対応力が大切です。
少数精鋭かつ高収入をあなたも目指してみては?


ではでは。

【本選考】【素材メーカー】JFEスチール-事務系職種-

どうも!
前川です!

今回は鉄鋼業界の国内No2企業であるJFEスチールの本選考を紹介します。

1.鉄鋼業界・新日鉄住金について
2.本選考のステップ

1.鉄鋼業界・新日鉄住金について
 ⅰまずは鉄鋼業界について
  正直厳しい業界です。
  中国勢による価格破壊、業界No1のアルセロール・ミッタルとの差。
  粗鋼生産量で1位を狙うのは諦めた方がよさげですね。
  ということで日本勢も高級材、ハイグレード製品と呼ばれる製品を推してます。
  特定の用途に特化した製品群や、値は張るが品質に特化した製品群です。
  利益=(価格ー変動コスト)*数量ー固定コスト
  価格を上げて、数量の低下以上の利益を出そうということですね。
  発展途上国の需要もあり成長業界と説明会ではよく言われます。
  がそれって本当なのかな?と思ってしまいます。
  その理由は
   ・自動運転が進み交通事故が無くなった際に、自動車は鉄である必要がなくなる
    →燃費を考えれば、より軽い素材(炭素繊維など)にシフトするのが自然
   ・同じことが他の交通手段(鉄道、船舶)でも言える
  こう考えると、未来がある業界かは分かりません。
 JFEスチールについて
  国内No2、世界No8の粗鋼生産量を誇る最大手の一つです。
  新日鉄以上に、機能性特化の鉄鋼製品に力を注いでいます。
  他企業と合同で研究のできる研究所を所有しているのもここくらいですね。
  研究に心血を注いでいる企業な印象です。
  社員の方曰く、新日鉄とはライバル関係だとは思ってないそうです。
  むしろ共に日本の鉄鋼産業を盛り上げていく、世界と戦う仲間だ、と。
  ここから分かる通り、非常に懐が深く、社員の方も優しい方ばかりでした。
  個人的には新日鉄住金よりも好きでした笑

2.本選考のステップ
 JFEスチールの本選考も少し長いです。
 キモは新日鉄と同じくリクルーター面談です。
 ここを突破できたら、内定したようなものです。

 ⅰ説明会
 ⅱES+Webテスト
 ⅲリクルーター面談×5~6回
 ⅳテストセンター
 ⅴ最終面接

 ⅰ説明会
  何の変哲もない説明会です。
  学内説明会だけ参加しました。

 ⅱES
  ESの設問:
  ①研究内容を簡単にご記入ください。(200字以下)
  ②当社への応募理由と従事してみたい業務について入力してください(200字以下)
  ③自己寸評及びPRを入力してください(200字以下)
  ④学生生活の中で一番力を入れて取り組んだことについて入力してください(200字以下)
  おそらくESの中身は微塵も関係なさそうです。
  ここはリクルーター面談が全てです。
  ES出す前からリク面始まりますからね笑
  おそらく大学でふるいを掛けてます。

 ⅲリクルーター面談
    場所 :オフィス近くのカフェorオフィスの会議室
  時期 :3月~5月
  時間 :1時間
  面接官:1人
  学生 :基本1人、初回のみ2人
  質問 :「志望動機」
      「就活の軸」
      「なぜ新日鉄ではなくJFE?」
      「学生時代に力を入れたことは」
      「自己PR」
      「選考状況」
  連絡 :数日後に電話(時々、間が空きます)
  雰囲気初回は学生2人:社員1人ですべて逆質問のものになります。
      ここで企業理解を深めましょう。
      また逆質問の時間が非常に多いのが特徴です。
      なので、リク面前から質問する内容を考えておくのが吉です。
      2回目は学生と社員の1:1で行われます。
      これまた逆質問オンリーですので、準備しときましょう。
      3回目は多少年次が上がる+面接っぽくなってくるです。
      この辺から、向こうからの質問が多くなります。
      そしてリク面後に人事との面談も入るようになります。(10分くらい)
      ここで工場見学のご招待がありました。
      4~5回目も年次の上がった社員との1:1です。
      基本的には面接チック。
      特に、「業界1位の新日鉄でなくJFEを選ぶ理由」は深く聞かれます。

 自分はここで辞退しました!
 鉄鋼業界の将来性や自分のやりたいことを考えた末です。
 企業としては非常に好きな会社でした。
 社員の方の器が非常に大きいです。
 ちなみにこの後のステップは友人に聞いたものになります。

 ⅳテストセンター
  会場受験型のSPIです。
  リク面後に案内が来ます。
  そんなに結果は重視されないと思います。
  自分は外銀や外コンのを使いまわしました。

 ⅴ最終面接
  場所 :本社オフィス
  時期 :6月1日
  時間 :30分
  面接官:3人
  学生 :4~5人
  質問 :「学生時代に力を入れたこと」
      「内定を出したらうちに来るか」
  連絡 :その場
  雰囲気ただの意思確認の場だそうです。
      やはりリク面で評価をしっかりとされているからこそですね。
 
 ということで、やはりリク面が全てっぽいですね。
 鉄鋼業界は基本的にリク面が正義。
 覚えておきましょう笑

以上になります。
ではでは。

【本選考】【素材メーカー】新日鉄住金-事務系職種-

どうも!
前川です!

今回は鉄鋼業界の国内No1企業である新日鉄住金の本選考を紹介します。

1.鉄鋼業界・新日鉄住金について
2.本選考のステップ

1.鉄鋼業界・新日鉄住金について
 ⅰまずは鉄鋼業界について
  正直厳しい業界です。
  中国勢による価格破壊、業界No1のアルセロール・ミッタルとの差。
  粗鋼生産量で1位を狙うのは諦めた方がよさげですね。
  ということで日本勢も高級材、ハイグレード製品と呼ばれる製品を推してます。
  特定の用途に特化した製品群や、値は張るが品質に特化した製品群です。
  利益=(価格ー変動コスト)*数量ー固定コスト
  価格を上げて、数量の低下以上の利益を出そうということですね。
  発展途上国の需要もあり成長業界と説明会ではよく言われます。
  がそれって本当なのかな?と思ってしまいます。
  その理由は
   ・自動運転が進み交通事故が無くなった際に、自動車は鉄である必要がなくなる
    →燃費を考えれば、より軽い素材(炭素繊維など)にシフトするのが自然
   ・同じことが他の交通手段(鉄道、船舶)でも言える
  こう考えると、未来がある業界かは分かりません。
 新日鉄住金について
  国内No1、世界No4の粗鋼生産量を誇る国内最大手です。
  近年は鉄以外の素材にも挑戦中で総合素材メーカーを称しています。
  とはいえ鉄が主力の企業です。
  ①で紹介した様に、主にハイグレードな製品で戦っています。
  社員の方からはエリートな雰囲気を感じました。
  やはり国内No1という実績からか、プライドもありそうですね。
  体育会系ではないとのことでしたが、鉄鋼業という仕事柄まぁそうですよね…

2.本選考のステップ
 新日鉄の本選考は少し長いです。
 キモはリクルーター面談です。
 ここを突破できたら、内定したようなものです。

 ⅰ説明会
 ⅱ工場見学+座談会
 ⅲES+Webテスト
 ⅳリクルーター面談×5~7回
 ⅴ1次面接
 ⅵ2次面接
 ⅶ最終面接

 ⅰ説明会
  何の変哲もない説明会です。
  学内説明会だけ参加しました。
 
 ⅱ工場見学+座談会
  工場見学があります。
  リアルな現場を知ることが出来るおすすめのイベントです。
  別日程でOB座談会のようなものがあります。
  この座談会における評価でリクルーターが付くか決まります。
  良い質問を投げかけていきましょう。

 ⅲES+Webテスト
  ESの設問:
  ①ゼミでの研究内容について簡単に教えてください。(50字以下)
  ②インターンシップに参加されたことのある方にお尋ねします。会社名、時期、について教えてください。(80字以下)
  ③あなたが学生時代に力を入れて取り組んだこと、また、そこから得たことについてお聞かせ下さい。(200字以下)
  ④当社に関心をもったきっかけについて教えてください。(200字以下)
  ⑤他の志望先(業界・会社・職種)をご記入ください。(80字以下)
  ⑥あなたのこれまでの人生における喜・怒・哀・楽を象徴する出来事について、それぞれ具体的に紹介して下さい。(各100字以下)
  
  Webテスト:自宅で受けるSPI

 ⅳリクルーター面談
     場所 :オフィス近くのカフェ
  時期 :3月~5月
  時間 :1時間
  面接官:1人
  学生 :1人
  質問 :「志望動機」
      「就活の軸」
      「なぜJFEではなく新日鉄?」
      「学生時代に力を入れたことは」
      「鉄鋼業界に身を捧げられるのか?」
  連絡 :数日後に電話
  雰囲気最初の3回くらいは企業理解が目的です。
      向こうからの質問は軽くしかなく、基本こちらからの逆質問です。
      雰囲気もやさしめで、非常に和やかです。
      就活の合間のコーヒーブレイクくらいのノリで大丈夫です!
      4回目あたりから新日鉄秘伝の”圧迫面接”が始まります笑
      圧迫といっても、高圧的にされる訳ではありません。
      何を言っても否定されるだけです笑
      がんばって論理的に喰らいつくと次のリク面に呼ばれます。
      そして6回目が最後のリクルーター面談です!(稀に7回目がある学生も)
      志望動機以上に、本当に鉄鋼業界に身を捧げられるかを問われます。
      この質問への回答のために、工場見学は行っときましょう。

 自分はここで辞退しました!
 鉄鋼業界の行く末であったり、自分の軸との一致性を考えてです。
 この後のステップは内定した友人から聞いたものですが、
 本社オフィスで1時間ほどの面接が3回行われます。
 最終面接は6/1だったそうです!
 基本的にリクルーター面接が一番厳しいので、気楽に行って大丈夫だそうです!

以上になります。
ではでは。
 

【本選考アドバイス】どの説明会に参加すべき?説明会での振る舞い方は?

どうも!
前川です!

今回は「数ある説明会の中でもどの説明会に参加すべきなのか」「説明会ではどの様に振る舞うべきなのか」について話していきたいと思います。
本選考が近付くにつれて説明会の数も多くなり、解禁直後は説明会ラッシュ!
一体全体どの説明会は参加する価値があるのか。
そもそも説明会って役に立つの?
という疑問にお答えしたいと思います!

1.どの説明会に参加すべきか
2.説明会での振る舞い方

1.どの説明会に参加すべきか

 まずはどんな説明会があるか整理しましょう!

f:id:Baneyan:20181006104456p:plain

 ①:いわゆる合同説明会と言われるものになります。
   ここからさらに二つに分類できます。
   マイナビリクナビなどの就活大手メディア主催
   ⅱワンキャリなどの高学歴就活生向けメディア主催
 ②:大学が主催する学内説明会になります。
   同じ大学のB4やM2の人が大学の行動などに集まって行います。
 ③:各企業が主催する企業別説明会になります。
   学歴フィルターがあったりしますが、一般的には参加しやすい部類です。
 ④:各企業の大学別説明会やレクミーなどが行う〇〇大生向け説明会になります。
   各企業も本選考が近付くと、早大生や慶大生、京大生向けなど続々行います。

 各説明会に参加すべきかどうかについてです。
 ①-ⅰ:参加する必要なし。
    いわゆる合同企業説明会です。
    大学に関係なく大量の学生が集まります。
    正直、参加してレベルの高い質問などをしても大してチェックされません。
    聞ける話も”中期経営計画書”や”IR資料”を見た方が詳しく分かるレベルです。
    参加するだけでも無駄でしょう。
 ①-ⅱ:参加する価値あり!
    まずやってくる学生の質が少しは担保されています。
    そのため企業側も通常より多く、かつ深い情報を提供してくれます。
    また①-ⅰと違い、学生の数も少ないので質問もしやすいです。
    ①-ⅰよりも参加した方がいいと思われます!
 ②:参加必須!
   学内説明会は選考に直結します!
   まず学内説明会に来る企業は、そこの大学をターゲット校にしています。
   確実に採用実績のある企業の可能性が高いので、しっかりアタックしましょう!
   また、説明会に参加すると参加証みたいなものを企業に提出したりします。
   そこで企業側に認知されることで、リクルーター面談などが始まったりします!
   ということで参加必須です!
 ③:参加する価値あり!
   企業別の説明会です。
   通常よりも深い説明が聞けたり、社員との座談会があったりします。
   まさに深く企業を知れる、自分とのマッチング度合を測れる説明会です。
   またここでいい質問をしたり、目立ったりするとリクルーターがつくことも!
   是非参加してください!
 ④:参加する価値あり!
   企業が行う大学別説明会やレクミーライブなどになります。
   学生の質も担保されており、企業も深い情報を説明してくれます。
   また大学のOBも来てくれたりしてくれるので、情報を得やすいです!
   リクルーターが付く可能性などもあるので、是非参加しましょう!

 優先順位としては、②>④>③>①-ⅰ>①-ⅱです!

2.説明会での振る舞い方
 説明会ってつまらない印象がありませんか?
 実際にただ説明を聞くだけではつまらない、かつ時間の無駄です。
 そこで説明会での振る舞い方をアドバイスします!
 ⅰ.説明を聞くのではなく質問を考える!
  企業が説明することは"中期経営計画"や"IR資料"を見れば分かります。
  正直聞く必要はナッシングです!
  逆にこの時間を使って質問を考えておきましょう。
  自分の疑問を社員の方に聞けるチャンスです!
  それ以上に自分の存在をアピールできます!
 ⅱ.そもそも説明を聞かずに、社員に話しかける!
  学内説明会やレクミーなどの合同説明会でのテクニックです。
  先述通り、説明は聞く意味があまりないんですよね。
  そこで説明会が始まったら、近くにいる社員の方を捕まえてください!
  それで、質問攻めにしましょう!
  基本的に社員の方も暇しているので、話に付き合ってくれます。
  最後にまだ聞きたいことがあると言って、名刺をもらうの有りです!
  OB訪問に繋げれます!
 この2点を守るだけでも、実りある説明会になると思います!

今回はこの辺で!
ではでは。
   

【本選考アドバイス】面接の極意

どうも!
前川です!

今回は本選考における面接の突破法について紹介していきたいと思います!
自分の実績は、”基本的に本選考の面接で落ちたことはない”です!

この経験から、どの様に各面接に挑んでいくべきかを紹介していきます!
各面接の段階でポイントが少し異なるので、それぞれに焦点をあてていきましょう!

1.一次面接
2.二次面接~最終面接手前まで
3.最終面接

1.一次面接
 主にネガティブチェックが目的となる面接です。
 通過率も高く設定されていることが多いです。
 仮にここで落ちた場合、かなりネガティブに評価された点があったということです。
 逆に、どこかの一次面接に通っていれば、基本的にどこの一次面接も通ります。
 一次面接でのポイントは
 ⅰ.質問にまず答える!(結論から述べる)
  ESと同じになりますが、面接においても結論から述べることは大切です。
  話の着地点が見えない回答ほどイライラするものはありません。
  話のオチが何処なのかを先に示すことで、分かりやすく伝えることが出来ます。
  面接で回答する際は必ず、
  「結論⇒理由or背景⇒結論に再帰
  の論理構造で行きましょう!
 ⅱ.「、」じゃなくて「。」!
  面接が下手な人の特徴に、話を「、」で続けすぎている点があります。
  「私は~で、~をやってまして、~に挑んだことがあったのですが、~・・・」
  といった感じですね。
  聞いてる側としては非常に分かり辛いです。
  話が何処で終わるのかも分からないですし、パラグラフに分けることも難しい。
  「私は~です。~をやっている中で、~に挑んだことがあります。~」
  の方が分かりやすく感じませんか?
  人は話を聞く中で無意識にパラグラフ分けや論理構造の把握に努めます。
  だからこそ「。」でしっかりと区切ることで、そのお手伝いをするのです。
  これによって面接官も話を分かりやすく感じます。
 ⅲ.基本は元気よく、ゆっくりと話す!
  早口であったり、気弱な声もNGです。
  どちらも聞き取りやすさを阻害します。
  
一次面接であれば、元気な声を出しているだけでも通過しますよ!
  本当に!
  もし元気な声で話すのが苦手な場合は腹式呼吸を試してください。
  単純におなかに力を入れて発声するだけです。


2.二次面接~最終面接手前まで
 この辺りから、選考要素が強まります。
 一次面接でネガティブチェックは既に終わっています。
 なので二次面接以降では”人事部長の前に出せるか”や”役員の前に出せるか”といった、最終面接に出しても大丈夫な奴なのかをチェックされます。
 この辺りが最も厳しい倍率の企業も多くあります。
 例:新日鉄JFEトヨタ自動車農林中金日本生命…etc
 ここでのポイントは
 ⅰ.質問にまず答える!(結論から述べる)
  一次面接と同様です。
 ⅱ.「、」じゃなくて「。」!
  一次面接と同様です。
 ⅲ.基本は元気よく、ゆっくりと話す!
  一次面接と同様ですが、少し注意です。
  なんでもかんでも、元気よく話すのは考え物です。
  例えば、困難だった話や辛かった話をするときを思い浮かべてください。
  元気な声だと感情がよく分からないですね。
  なので、基本的には元気になのです。
  臨機応変に使い分けましょう。
 ⅳ.話すテンポやトーンを使い分ける!
  ⅲで少し触れている点です。
  自分が展開する話の内容に合わせて、テンポやトーンを使い分けてください。
  強調したいポイントはゆっくりと話す。
  重要でない点はさらっと話す。
  失敗談や辛かった経験はゆっくりかつ少し低めのトーンで話す。
  この様に使い分けることで、面接官を退屈にさせない様にするのです。
  平坦な話し方は非常に退屈です。
  印象にも残りません。
  しっかりとこの点を意識することで、面接官に印象を残すのです!
 ⅴ身振り手振り、それと表情を意識!
  ⅳと同じ理由になります。
  ”面接官をいかに退屈にさせないか”を意識してください。
  無表情や緊張した面持ちでさらっと話されても、つまらないです。
  適切な身振り手振りを行いましょう!
  また表情も”基本的に笑顔”を心掛けてください。
  ”面接官に楽しかったと思わせることが”非常に大切になるからです。
 .短く話し、面接官にも話させる!
  回答は短く行きましょう。
  長ったらしい回答や”覚えてきた内容を話している”回答は避けましょう。
  必ず短く端的に答えることで、面接官にも話させるようにしてください。
  向こうにも話させることで以下3つの効果があります。
  ①退屈にさせない
   面接官が退屈に感じ始めると、こちらの印象を残せなくなります。
   向こうにも口を開かせることでそれを防ぎます。
  ②面接後に楽しかったと思わせる
   しっかりと会話ベースで面接が終わると、面接官は楽しかったと感じます。
   そして、
   「もしこいつが入社して一緒に働くことになっても、楽しく働けそうだ」

   と思わせられる可能性を高めることが出来ます。
   「一緒に働けそうかどうか」を面接官はチェックしているのです。
  ③墓穴を掘る確率を抑える
   こちらがひたすら話し続ける展開は危ないです。
   ボロがでる可能性が出てきます。
   面接で大切なのは、”いかに少ない語数でこちらの好印象を伝えるか”です。
   そのためには、こちらが話す時間を減らせばいいということです。
  なので、しっかり面接官にも口を開かせましょう!
  理想の会話時間としては、学生:面接官=5:5(30分なら各15分話す)

  少なくとも、学生:面接官=6:4までには持って行きたいところです。
 ⅶ.笑いの沸点を下げる!
  面接官との会話中や逆質問中は、とにかく笑いの沸点を下げてください。
  向こうが何か面白いことを言った気がしたら笑っときましょう。
  面接官に”こいつとの会話は楽しかった”と思わせるのです!
 ⅷ.集団面接の場合の3つのポイント!
  
集団面接時のポイントは3つ。
  ①短く解答する!
   とにかく1人当たりの時間がありません。
   長ったらしい回答をすると、それだけで落ちます。
   ”他の人のことも考えている”アピールをしましょう。
   また面接官も同じ話に飽きているはずなので、短い回答は有効です。
  ②他の学生が話している時はそちらを向く!
   必ず”他の学生の話も聞いている”アピールをしてください。
   これをやらないと、独りよがりな学生に見えてしまいます。
  ③他の学生の話にリアクションを入れる!
   理由は2つ。
   ひとつはしっかりと聞いているアピールをするため。
   もうひとつは、自分が楽しむためです。
   集団面接では、他の学生の話が聞けます。
   他の学生が考えている志望動機や、彼らがしてきた学生時代の経験。
   これらは普通に面白いので、耳を傾けてみるのも一興です。
   特に、志望動機は参考になる可能性もあるので聞いておくのが吉です。
   この意識を持つために、”他の学生の話にリアクションを入れる”のです。

3.最終面接
 ここまで残っている学生は、基本的に企業が求めている最低限の能力を兼ね備えています。
 そこで最後にみられるのが”企業への志望度”と”一緒に働きたいか”になる訳です。
 最終面接を担当するのは主に”役員”や”人事部の本部長や労務局長”などです。
 彼らに対して、”志望度”や”ウチにいそう”と思わせれば勝利です。
 ここでのポイントは
 ⅰ.質問にまず答える!(結論から述べる)
  これまでと同様です。
 ⅱ.「、」じゃなくて「。」!
  これまでと同様です。
 ⅲ.基本は元気よく、ゆっくりと話す!
  特に意識してください。
  一緒にいて楽しいと思わせてください。
 ⅳ.話すテンポやトーンを使い分ける!
  ここも特に意識してください。
  感情のない機械みたいな人は評価されにくいです。
  特に志望度のアピールはきちんと感情を込める必要があります。
 ⅴ身振り手振り、それと表情を意識!
  特に表情にいつも以上の意識を!
 ⅵ.第一志望と言い切ろう!
  特に理由がなければ言い切ってしまうのが吉です。
  もし迷っている企業がある場合は、内々定をもらった後で伝えるのがbetterです。
  内定取り消しはめったに起こらない(判例で企業側が簡単にできない)ので安心してください。
  しかし内々定前に伝えると落とされる可能性が高くなるので注意です!

これらのことを注意して面接に挑めば、かなり通過率が上がると思います!
ではでは。