前川さんの全力で生きる日々

どうも、前川です!2019卒の大学生で、「就活のこと」「趣味のこと」「大学のこと」などなど雑多に記していきます!

【本選考アドバイス】面接の極意

どうも!
前川です!

今回は本選考における面接の突破法について紹介していきたいと思います!
自分の実績は、”基本的に本選考の面接で落ちたことはない”です!

この経験から、どの様に各面接に挑んでいくべきかを紹介していきます!
各面接の段階でポイントが少し異なるので、それぞれに焦点をあてていきましょう!

1.一次面接
2.二次面接~最終面接手前まで
3.最終面接

1.一次面接
 主にネガティブチェックが目的となる面接です。
 通過率も高く設定されていることが多いです。
 仮にここで落ちた場合、かなりネガティブに評価された点があったということです。
 逆に、どこかの一次面接に通っていれば、基本的にどこの一次面接も通ります。
 一次面接でのポイントは
 ⅰ.質問にまず答える!(結論から述べる)
  ESと同じになりますが、面接においても結論から述べることは大切です。
  話の着地点が見えない回答ほどイライラするものはありません。
  話のオチが何処なのかを先に示すことで、分かりやすく伝えることが出来ます。
  面接で回答する際は必ず、
  「結論⇒理由or背景⇒結論に再帰
  の論理構造で行きましょう!
 ⅱ.「、」じゃなくて「。」!
  面接が下手な人の特徴に、話を「、」で続けすぎている点があります。
  「私は~で、~をやってまして、~に挑んだことがあったのですが、~・・・」
  といった感じですね。
  聞いてる側としては非常に分かり辛いです。
  話が何処で終わるのかも分からないですし、パラグラフに分けることも難しい。
  「私は~です。~をやっている中で、~に挑んだことがあります。~」
  の方が分かりやすく感じませんか?
  人は話を聞く中で無意識にパラグラフ分けや論理構造の把握に努めます。
  だからこそ「。」でしっかりと区切ることで、そのお手伝いをするのです。
  これによって面接官も話を分かりやすく感じます。
 ⅲ.基本は元気よく、ゆっくりと話す!
  早口であったり、気弱な声もNGです。
  どちらも聞き取りやすさを阻害します。
  
一次面接であれば、元気な声を出しているだけでも通過しますよ!
  本当に!
  もし元気な声で話すのが苦手な場合は腹式呼吸を試してください。
  単純におなかに力を入れて発声するだけです。


2.二次面接~最終面接手前まで
 この辺りから、選考要素が強まります。
 一次面接でネガティブチェックは既に終わっています。
 なので二次面接以降では”人事部長の前に出せるか”や”役員の前に出せるか”といった、最終面接に出しても大丈夫な奴なのかをチェックされます。
 この辺りが最も厳しい倍率の企業も多くあります。
 例:新日鉄JFEトヨタ自動車農林中金日本生命…etc
 ここでのポイントは
 ⅰ.質問にまず答える!(結論から述べる)
  一次面接と同様です。
 ⅱ.「、」じゃなくて「。」!
  一次面接と同様です。
 ⅲ.基本は元気よく、ゆっくりと話す!
  一次面接と同様ですが、少し注意です。
  なんでもかんでも、元気よく話すのは考え物です。
  例えば、困難だった話や辛かった話をするときを思い浮かべてください。
  元気な声だと感情がよく分からないですね。
  なので、基本的には元気になのです。
  臨機応変に使い分けましょう。
 ⅳ.話すテンポやトーンを使い分ける!
  ⅲで少し触れている点です。
  自分が展開する話の内容に合わせて、テンポやトーンを使い分けてください。
  強調したいポイントはゆっくりと話す。
  重要でない点はさらっと話す。
  失敗談や辛かった経験はゆっくりかつ少し低めのトーンで話す。
  この様に使い分けることで、面接官を退屈にさせない様にするのです。
  平坦な話し方は非常に退屈です。
  印象にも残りません。
  しっかりとこの点を意識することで、面接官に印象を残すのです!
 ⅴ身振り手振り、それと表情を意識!
  ⅳと同じ理由になります。
  ”面接官をいかに退屈にさせないか”を意識してください。
  無表情や緊張した面持ちでさらっと話されても、つまらないです。
  適切な身振り手振りを行いましょう!
  また表情も”基本的に笑顔”を心掛けてください。
  ”面接官に楽しかったと思わせることが”非常に大切になるからです。
 .短く話し、面接官にも話させる!
  回答は短く行きましょう。
  長ったらしい回答や”覚えてきた内容を話している”回答は避けましょう。
  必ず短く端的に答えることで、面接官にも話させるようにしてください。
  向こうにも話させることで以下3つの効果があります。
  ①退屈にさせない
   面接官が退屈に感じ始めると、こちらの印象を残せなくなります。
   向こうにも口を開かせることでそれを防ぎます。
  ②面接後に楽しかったと思わせる
   しっかりと会話ベースで面接が終わると、面接官は楽しかったと感じます。
   そして、
   「もしこいつが入社して一緒に働くことになっても、楽しく働けそうだ」

   と思わせられる可能性を高めることが出来ます。
   「一緒に働けそうかどうか」を面接官はチェックしているのです。
  ③墓穴を掘る確率を抑える
   こちらがひたすら話し続ける展開は危ないです。
   ボロがでる可能性が出てきます。
   面接で大切なのは、”いかに少ない語数でこちらの好印象を伝えるか”です。
   そのためには、こちらが話す時間を減らせばいいということです。
  なので、しっかり面接官にも口を開かせましょう!
  理想の会話時間としては、学生:面接官=5:5(30分なら各15分話す)

  少なくとも、学生:面接官=6:4までには持って行きたいところです。
 ⅶ.笑いの沸点を下げる!
  面接官との会話中や逆質問中は、とにかく笑いの沸点を下げてください。
  向こうが何か面白いことを言った気がしたら笑っときましょう。
  面接官に”こいつとの会話は楽しかった”と思わせるのです!
 ⅷ.集団面接の場合の3つのポイント!
  
集団面接時のポイントは3つ。
  ①短く解答する!
   とにかく1人当たりの時間がありません。
   長ったらしい回答をすると、それだけで落ちます。
   ”他の人のことも考えている”アピールをしましょう。
   また面接官も同じ話に飽きているはずなので、短い回答は有効です。
  ②他の学生が話している時はそちらを向く!
   必ず”他の学生の話も聞いている”アピールをしてください。
   これをやらないと、独りよがりな学生に見えてしまいます。
  ③他の学生の話にリアクションを入れる!
   理由は2つ。
   ひとつはしっかりと聞いているアピールをするため。
   もうひとつは、自分が楽しむためです。
   集団面接では、他の学生の話が聞けます。
   他の学生が考えている志望動機や、彼らがしてきた学生時代の経験。
   これらは普通に面白いので、耳を傾けてみるのも一興です。
   特に、志望動機は参考になる可能性もあるので聞いておくのが吉です。
   この意識を持つために、”他の学生の話にリアクションを入れる”のです。

3.最終面接
 ここまで残っている学生は、基本的に企業が求めている最低限の能力を兼ね備えています。
 そこで最後にみられるのが”企業への志望度”と”一緒に働きたいか”になる訳です。
 最終面接を担当するのは主に”役員”や”人事部の本部長や労務局長”などです。
 彼らに対して、”志望度”や”ウチにいそう”と思わせれば勝利です。
 ここでのポイントは
 ⅰ.質問にまず答える!(結論から述べる)
  これまでと同様です。
 ⅱ.「、」じゃなくて「。」!
  これまでと同様です。
 ⅲ.基本は元気よく、ゆっくりと話す!
  特に意識してください。
  一緒にいて楽しいと思わせてください。
 ⅳ.話すテンポやトーンを使い分ける!
  ここも特に意識してください。
  感情のない機械みたいな人は評価されにくいです。
  特に志望度のアピールはきちんと感情を込める必要があります。
 ⅴ身振り手振り、それと表情を意識!
  特に表情にいつも以上の意識を!
 ⅵ.第一志望と言い切ろう!
  特に理由がなければ言い切ってしまうのが吉です。
  もし迷っている企業がある場合は、内々定をもらった後で伝えるのがbetterです。
  内定取り消しはめったに起こらない(判例で企業側が簡単にできない)ので安心してください。
  しかし内々定前に伝えると落とされる可能性が高くなるので注意です!

これらのことを注意して面接に挑めば、かなり通過率が上がると思います!
ではでは。