前川さんの全力で生きる日々

どうも、前川です!2019卒の大学生で、「就活のこと」「趣味のこと」「大学のこと」などなど雑多に記していきます!

【本選考アドバイス】ESの極意

どうも!
前川です!

今回は本選考における"通るES"の書き方について紹介していきたいと思います!
自分の実績は、”大手企業30社にESを出して、28社に通過”です!

ES落ちした2社は、「アミューズメント系」と「米系投資銀行」の2社です。
この様な"通るES"に必要なノウハウを紹介していきます。
特に定番の質問に対するノウハウに焦点を当てます!


1.自己PR関連の質問
2.学生時代に力を入れたこと関連の質問
3.志望動機志望職種関連の質問

1.自己PR関連の質問
 どこの企業でも基本的に聞いてくる質問になります。
 主な聞き方としては「自己PRをお願いします。」
          「あなたの強みは?弱みは?」などになります。
 ここでのポイントは
 ⅰ.質問にまず答える!(結論から述べる)
  まずは質問に答えましょう。
  これが”何故か”できていない学生が目立ちます。
  自己PRを聞かれているのに、ガクチカを答えるES。
  いや今”それは聞かれていない”っしょとなります。
  重要なのは質問にまずは答えることです。
  「強みは?」と聞かれたら「強み」をまず答えるんです。
  自己PRの場合も同様です。
  「自己PRは?」と聞かれれば「~な人間です!」と答えましょう!
  自分の場合は「強み①と強み②な人間です。」と答えてました。
  これを意識すれば、自ずと"結論から答える"が出来る様になります!
 ⅱ.一つの文章を長くしすぎない!
  「~で、」や「~して、」などで文章を無駄に続ける輩がいます。
  人間は長い文章を理解するのが難しく感じる生き物です。
  実際、周りでES落ちしている学生のESは文章が長いものが多かったです。
  文章が長くなりそうだと感じたら、文章を2つに分けてください。
  読みやすさが増します!
 ⅲ.背景は簡潔にかつ必要最低限を説明する!
  自身の経験を語る上で”背景事情”の説明は必須です。
  必須ですが、長ったらしい説明はまどろっこしいですよね…
  基本的に説明に必要な”背景事情”は以下の3つになります。
   ①時期②人数③理由
  これらを簡潔な文章で盛り込んでおけば大丈夫です!
  ESの読み手も十分に理解できると思います。
 ⅳ.必ず自分の経験を織り交ぜる!
  自分の強みや弱みを説明するうえで、その裏打ちとなる根拠は必須ですよね。
  基本的には「自分の強み」を活かした経験を書くことになります。
  ここでの注意ポイントは”ガクチカとの差別化”になります。
  ここでの戦略は2つ。
  ガクチカと同じ経験を書く
   一つの経験を自己PRとガクチカの二つの視点で展開します。
   利点としては、”自分の経験”に深みを出せるということです。
   逆に、”経験の幅が狭い”と思われる危険性も伴います。
   なので注意する点としては、同じ経験でも違う解釈をするということです。
   ガクチカでの”自分の経験の解釈”と自己PRの”自分の経験の解釈”を差別化。
   そうして”自分の経験”に深みを出していきましょう。
  ガクチカと違う経験を書く
   ガクチカとの差別化を図る戦略です。
   利点としては、”経験の幅広さ”をアピールできるということです。
   まず、様々なことに力を入れてきたアピールになります。
   更に、様々なことに挑戦する好奇心や行動力もアピールできます。
   逆に戦略①ほど”自分の経験”に深みは出せません。
  どちらも一長一短です。
  企業や職種によって使い分けるのがおすすめです。
  
  例:JR東海日本銀行などのジョブローテーションが多い企業
    →戦略②
    ソニーや日立、外資系などの職種固定の企業
    →戦略①
  ただ、個人的には戦略②をおすすめしますけどね。


2.学生時代に力を入れたこと関連の質問
自己PRと同じく定番の質問になります。
主な聞き方としては「学生時代に最も力を入れたことは?」
         「学生時代に挑戦したことは?」
         「学生時代に最も困難だったことは?」などになります。
 ここでのポイントは
 ⅰ.質問にまず答える!(結論から述べる)
  既に述べたとおりです。
 ⅱ.一つの文章を長くしすぎない!
  これも同様です。
 ⅲ.背景は簡潔にかつ必要最低限を説明する!
  これも同様です。
 ⅳ.必ず具体的に何をやったかを書く!
  何か問題や課題があった時に、どう対処したかは具体的に書いてください!
  例えば、「がんばった」や「話し合った」などはNGです。
  何をどう頑張ったのか、何についてどうするか話し合ったのかが足りません。
  きちんと具体的にどんな打ち手を取ったのかを書きましょう。
  例えば、
  「~という問題に対して、~と考えた。そこで2つのことを行った。①~②~。」
  という形が分かりやすくていいと思います。
 ⅴ.定量的な結果を述べる!
  定性的な結果では説得力が皆無です。
  「改善した」とかもはや意味不明ですよね。
  本当に改善したのかあやしいですし、どのくらい改善したかも分かりません。
  例えば、
  「結果、〇〇人中〇位になった」
  「〇〇人の勧誘に成功した」
  「例年より〇〇倍の~に成功した」
  の様に、しっかりと定量的な結果を書きましょう。
 ⅵ.経験自体はどんなものでもOK!
  サークル、学生団体、アルバイト、長期インターンシップ、留学、研究、ゼミ活動
  なんでもOKです。
  重要なのはその経験からしっかりとあなたの人柄が伺えることです。
  この経験は”自分らしさ”があると思ったものを選びましょう!
 ⅶ.きちんと何を学んだかを述べる!
  
ただ自分の経験を話すだけでは物足りません。
  しっかりそこから何を学んだのかを書きましょう!
  これによって、成長可能性をアピールするのです!
  PDCAサイクルを回せるぞこいつは”と思わせれば勝利です。
  学びがない場合は、気付きでもいいです。
  その場合は
  「改めて~の大切さを認識した」
  とかで大丈夫です。
  力を入れたこと7~8割、学んだこと2~3割といった文量がベストです。
 ⅷ.学んだことをどう会社で活かせるかは書く必要なし!
  「学んだことを会社でどう生かすかを書け」という人がいます。
  が、自分はそんなこと書かなくてもESは普通に通過しました。
  なので、書く必要は全くありません!
  仮に学生が想像で「~に活かせる」とか書いて、社員の方に「こいつ分かってないなぁ」と思われるくらいなら、書かなくてもいいと思いませんか?
  そんなことで字数を削るくらいなら、もっと内容を深めるのが吉です!

3.志望動機/志望職種関連の質問
上2つと同じく定番の質問になります。
主な聞き方としては「志望動機/志望職種は?」
         「入社して成し遂げたいことは?」
         「興味のある分野/職種は?」などになります。
 ここでのポイントは
 ⅰ.質問にまず答える!(結論から述べる)
  既に述べたとおりです。
 ⅱ.一つの文章を長くしすぎない!
  これも同様です。
 ⅲ.自分の経験と結びつける!
  なぜその業界、その企業、その職種なのかは必ず自分の経験と結びつけましょう!
  そうでないと苦しいことになります。
  もし自分の経験と結びつけていないと、面接で苦しみます。
  面接官にロジックで詰められた時に、どうしようもありません。
  如何に論理的根拠を述べても、何故か詰められ、そして落ちます。
  そうならない様に、自分の経験と結びつけます。
  すると、志望理由の根拠となる部分が個人的なものになります。
  こうなると面接官も、論理で詰めたり、否定したりがしにくくなります。
  個人の感情の否定はできないですからね。
  ということで、何か結び付けられる経験はないか探してみましょう!
 ⅳ.必ず業界の志望理由⇒企業の志望理由の順番で!
  まずは”なぜその業界か”を書いてください。
  その後、”なぜその企業か”を書いてください。
  例えば、
  「~なため、〇〇業界を志望しております。その中でも~な理由から、貴社を志望しています」
  の様な感じですね。
  一番理解しやすい構造だと思います。