ここでは野村総合研究所(以下NRI)のサマーインターンの選考プロセスを紹介します。
NRIのインターンシップは本選考と繋がっていることで有名ですね。
実際、友人曰く「内定者の6割ほどはインターンルートでは」とのことです。
プロセスは以下になります。
1.ES
2.テストセンター(SPI)
3.一次面接(グループ面接)
4.GD
5.二次面接(グループ面接)
自分は二次面接であえなく敗退という結果になりました涙
1.ES
サマーインターンでは至ってシンプルなESでした。
ウィンターインターンでは、簡易的なケース問題が出題されるので要注意です。
2018年度
あなたが大学入学後、「乗り越えた困難」、「挑戦し成し遂げたこと」、「最も力を入れた研究・ゼミ」からいずれかのテーマを選び、具体的に教えてください。特に、そのテーマにおける難しかった点、及び自分なりに創意工夫した点を重点的に教えてください。(400字以内)×2
2.テストセンター(SPI)
テストセンターで受けるSPIになります。
ボーダーは少し高い程度だと思います。(夏ということもあり)
言語、非言語それぞれ7割ほどの出来で通過しました。
ここまでで通過しているとメールで連絡が来ます。
3.一次面接(グループ面接)
場所 :東京本社か大阪の貸し会議室になります。
時間 :25分質問→5分逆質問
面接官 :1人(現場のコンサルタント)
学生 :3人(自分の時は京大生×2でした)
質問 :「自己紹介を1分で」
「学生時代に一番力を入れたことを1分で」
ポイント:時間指定をしっかり守る。
自分と同じグループにいた2人は1分を普通に超えて話してました。
面接官の顔も曇っていったので、簡潔に話すことは大事。
論理的思考力は必要条件。(Not 十分条件)
通過していると、メールが翌日か翌々日程に来ます。
GD+二次面接は電話で予約を行います。
その際に「気になるニュース」を考えておくように言われますが、実際に二次面接で聞かれることはありませんでした。(私だけ??)
4.GD
場所 :東京本社
時間 :1時間
面接官 :1人(人事部の方)
学生 :8人(東京一工早慶、各地方旧帝+神戸などなど)
テーマ :架空の店舗に対するコンサルティング(資料あり)
コンサルのインターンに応募する学生たちです
主張が激しかったり、リーダーシップを取り合ったりします。
しかも8人ですよ、8人!!
意見は空中分解を繰り返し、次第に雰囲気も悪くなっていきました。
結論?収束は難しかったですね…(遠い目)
ポイント:とにもかくにも如何に議論をまとめるか。
自分のアピールではなくて、チームのアウトプットにこだわろう
そのまま8人を4人ずつに分けて2次面接です。
5.二次面接(グループ面接)
場所 :東京本社
時間 :1時間
面接官 :2人(現場のコンサルタント)
学生 :4人
質問 :「自己紹介と簡単な志望動機」
「一番の困難とどう乗り越えたか」
ちょいと圧迫気味なグループ面接(さすが"詰めの文化"!)
一人の面接官が話に興味のないふりをしてきます。(絶対ふりって分かるような感じ)
如何に臆せず、堂々と話せるかですね。
自分はここで落選しました…無念です涙
ここを突破で5日間のサマーインターンに参加できるようです。
以上、参考になれば幸いです。
ではでは!