JTの経営企画部におけるインターンの選考プロセスを紹介します。
30代で役員になった方がいる、日系企業にしては珍しい人事制度のJT。
旧専売公社であり、たばこ、食品、医療品などを主に扱っています。
近年は積極的な海外M&AやNext Leaders Program(早期選抜のリーダー教育)などが有名です。
そのため、優秀な学生たちも視野に入れている企業です。
実際、インターン参加学生は外銀や外コンのインターン経験者などがゴロゴロいました!
選考プロセス
1.ES
2.面接(グループ)
1.ES
Webで提出をするES。
ただ質問は非常に変わっています。
気を付けて回答しなければ、社員に印象が残らないでしょう。
設問:
①「たばこ」と聞いて連想するキーワードを3つ挙げてください。(各30字)
②就職活動をしている中で、あなたが考える「働くことの本質」とは何ですか?
そのように考えた理由もあわせて答えてください。(400字)
③あなたが考える「大学(大学院)生活の醍醐味」とは何ですか?
ご自身のエピソードも交えて答えてください。(400字)
ポイント:たばこに興味があることを少しは示す!
喫煙者である必要はまったくありません!
実際にインターン参加者の6割は非喫煙者でした!
ただ、たばこが嫌いなのは難しいです。
なのでたばこの何が面白いと思ったのかは整理しておきましょう!
結論から述べよう!
それぞれの回答において、まずは言葉の定義をしましょう。
そして何故その定義になったのかを自分の経験から説明していけば大丈夫です。
まずは自分の中での定義を一言で言えるようにしてください。
印象に残るワードチョイスで!
質問が少し特殊です。
そのため様々な答えが出てくると思います。
他学生に埋もれないようにするためには、印象に残る言葉の選び方が大切です。
ワードチョイスに気を付けましょう。
むやみやたらと文字稼ぎをしない!
ここでも、文字数が足りないからといって文字稼ぎをするのは止めましょう。
それをするくらいなら、文字数足らずの方がマシです。
しっかりと必要な文章だけを述べましょう。
通過していると電話で結果が来ます。
2.面接(グループ)
場所 :本社
時間 :40分程
面接官 :2人
学生 :2人
質問 :「学生時代に一番力を入れたこと」
→深掘り
「どうして今回のインターンに応募したか?」
→深掘り
「たばこにどんなイメージがあるか?自分で吸うか?」
→軽く掘られる
「チャレンジングな仕事ってなんだと思う?」
→深掘り
「これまでのインターンで一番おもしろかったのは?」
→深掘り
「いま志望している業界ってある?」
雑談もあります。
ポイント:積極性!
挙手制での回答になります。
こうした場合は、必ず早めに答えるようにしましょう。
「頭の回転の速さ」「積極性」をアピールできます。
もし回答が頭の中でまとまってない場合は、やめておいた方が得策です。
短く答えよう!
集団面接、個人面接に関わらず短く答えましょう。
個人面接の場合→会話ベースに持ち込むため。
集団面接の場合→他の学生との兼ね合いのため。
こうした目的のためにも、短く答えましょう。
会話を意識しよう!
こちらが話す時間と面接官が話す時間は50%:50%を目指しましょう!
理想を言えば40%:60%ですね。
いかに一方的な答え方にしないかが重要です。
向こうから話させるように仕向けていきましょう。
こうすることで、ボロが出たり、面接官に飽きさせない様にします。
面接官にも楽しんでもらえれば、受かりやすくなります。
たばこは吸う必要はないが、面白いと思っていることをアピール!
喫煙者である必要は全くありません。
ただ、たばこの何が面白いと思っているのかはアピールしましょう。
例えば、ブランディングの面やマーケティングの話など。
通過していると、1週間以内に電話で結果が来ます。
以上がJTの経営企画部におけるインターンの選考プロセスになります。
実際に参加した感想として「経営企画部とは何かが分かるインターン」でした。
また、このインターンには非常に多くの優秀な学生が集まります。
外銀や外コン、難関企業のインターン参加者が多数です。
刺激的な話や就活の情報交換が捗ります。
JTに興味がない方も是非受けてみては?
ではでは。
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